土曜日, 3月 13, 2021

ハイゼット:サイドステップ取付

 さて、本日はハイゼットにサイドステップを取付。

SHOP製では3万円強します。 当然しっかりした溶接で材料も1B以上のSGPで作られており強度もありますが、高い・・ (^^ゞ

丸パイプを自力できれいに曲げるにはおおよそ2種類の材料と方法がある

1.材料

 ・電線管・・ 肉厚が薄く曲げやすいが強度は低い

 ・ガス管・・ ホームセンターで手に入る鋼管としては白ガス管がある。肉厚があり強度はあるが曲げにくい

2.曲げ方法

 ・手曲げ・・ 電線管はハイヒッキー などと呼ばれる工具があり、ネットで中古で一種類5,000円程であり、テクニックが必要かな!?

 ・パイプベンダー・・ このパイプベンダーも私が思うに2種類に分けられる?

   ・1:油圧式・・ 二点で支えたパイプの中央を油圧ジャッキで押して曲げる方法

          どちらかと言うとガス管のような肉厚のある鋼管向き、これで厚の薄い電線管を曲げると、ほぼ確実に折れてひしゃげてしまう。

         中華製で1万4~5千円からある。

   ・2:ロール式・・ 油圧式の「へし折る」ような圧力で無理矢理曲げるのではなくR(アール)に沿って曲げていくベンダーで、仕組み的にはメーカー製造で作る方法になると思う。

 

で、本当は肉厚の厚いガス管で作るために油圧式のベンダーが欲しいところですが、きれいに曲げる自信がなく、比較的きれいに曲げられるであろうロール式を購入することにしました。 その結果使う材料は電線管になります。

丁度楽天でセールをしていたので若干のポイントも使い1万円で購入することができました。

まずはそのお手並みを見ると・・

 まずまずの出来ではないですか!!

と言うことでまずは左サイドから採寸、仮付けを実施。

こちらはショップのステップ取付は前方はキャビン下の穴を使用しての取付でしたが、電線管ではあまり支点間の距離が長くなると強度的にちょっと心配なので、既存のステップを取り外しそこから吊り下げる事にしました。

 後部はショップ製と同じくフレームの連結パイプに差し込む式を採用しました。

また左側は空間が大きいため、車内においていたロープや農作業用の釜などを仕舞うため、手持ちの弁当箱式工具入れを活用し道具入れを設置しました。

右側も同じく中間位置で支えるべく、こちらは荷台とキャビンを固定しているボルトをロングボルトに交換し、ここから吊り下げるようにしました。

また、左右共そうですが吊り下げだけだと車体横方向に振れが生じるため、左側はフレームから平鋼を・・右側はバッテリーケースからボルトで振れ防止を施工しました。


 薄肉の電線管ゆえ溶接が難しく、下手な腕前を隠すのにパテで修正して塗装でごまかしてますが、ぱっと見かっこよくなりました ヾ(≧▽≦)ノあははは!

飛び乗ったりしないかぎり、電線管でも足場としては利用出来るでしょう!

さて、次の作業だ!!

せっかく1万円も出してベンダーを買ったんですからね、使い倒さないと!!

(まぁ、ベンダーと材料費を合わせてもショップで買うよりは安くできあがってますが・・)


 

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