金曜日, 3月 19, 2021

ハイゼット:タイヤ交換

 結局やっちゃいました。 タイヤ・ホイールの交換

ちまたでは「上げトラ」なるモノがはやってるようで、リフトアップした車両にインチアップのゴツゴツタイヤをはかせるやつ・・

リフトアップまではする気がないけれど、インチアップはしてみたい。 なんせこのハイエースジャンボ、キャビンが大きいくせにタイヤは12インチと小さいため、どう見ても不格好・・

この形を見ていると、ヒューズのTH-55と言うカトンボみたいなヘリコプターを連想してしまう!
なので、タイヤをインチアップして流行のゴツゴツブロックのタイヤをはかせて見たいと思い色々探してみました。

調べてみると14インチまでだとリフトアップしなくても現状のホイールハウス内で収まるようなので、そのサイズで国産タイヤを選定。 TOYOのオープンカントリーRTシリーズ、 ヨコハマのジオランダーX-ATシリーズが一番良い感じかな!

本当はMTシリーズのもっとブロックの大きなゴツゴツした感じのタイヤが良いのだけれど、サイズがなかった・・

オークションで 52,500円(税込み)ホイール込みであったのでこれに決定。 送料が6,600円かかるので合計 57,100円ですが、yahooのキャンペーンで 2,000円引きのクーポンが使えたので55,100円となりました。

ホイールはB.S.JのKH007でスポーク系になるかな、これも本当はディッシュ系の方が良
かったかもしれませんが、泥汚れの洗浄の事を考えるとスポークで良かったかも!

≪タイヤ≫
 メーカー:ヨコハマ
 ◆ジオランダー X-AT【2020年製】
 ◆145R14C 85/83Q
≪ホイール≫
 ◆B.S.J KH007【マッドブラック】
 ◆14×4.5J+45 100/4H
 ◆ ハブ径67.1ミリ

ナットと、ハブ径も異なるのでハブリングも別途手配し、本日全てそろったので交換

扁平率が変わらないので12インチから14インチになると、外径がオリジナルの 542mmから590mmと5センチちかく大きくなり、タイヤだけで車高が25mm程上がってしまうことになりますね。

この5センチの違い、実物を見ると結構違うような・・

装着して、フロントのハンドルを目一杯切った状態で見たけれど、どこも当たらず問題なし



 


 

 

水曜日, 3月 17, 2021

ハイゼット:トノカバー

 作ろうと思っていた最後のパーツの製作です。本当はもう一つあるのですが、道具が・・・

 今までの軽トラには雨しのぎと荷物の目隠しのため「シート」を付けていたのですが、使い勝手が悪くアメリカのピックアップトラックに良く着けているような「トノカバー」を作ってみたく思いトライしてみました。

簡単なのは30角ぐらいの胴縁と合板で作れば良いのでしょうが、重くなるのとおもしろくないので今回はアルミ角パイプと同じくアルミの複合板で作ってみた。

アルミ角パイプは30×30×2t 3,550円+税

複合板 アルリーダー(三菱ケミカルインフラテック) 1,820×910×3t2,180円+税

 

まずは荷台の寸法確認!

あおりの外寸で横幅 1,460、長さ 1,700 なので若干小さめに作るとして、複合板の切断を少なくするため、1,450×910の前部と 1,450×790の後部。 実際には丁番を付ける繋ぎの部分の隙をそれぞれ5mm程取るためその分後部は短く加工します。

また、跳ね上げの基点となるキャビン側にはベースとなる角鋼材(30×60×3t)を左右のあおりに挟むようにして加工取り付けました。

この部分もアルミにしても良いのですが、トノカバーの取り外し可能にするため強度確保のためあえて鋼材を利用。 丁度家に転がっていたのが寸法的に丁度良かった!

ベースと寸法が決まればアルミパイプの加工。 4分割にしてしまうとコーナー合わせ部の接続方法が付き合わせになり、強度確保が困難と思われたため、2カ所折り曲げ「コの字」型でまずは加工。 1,460×910×1,460で3,830になり定尺4mの角パイプ1本で仕上がる格好。

あとは910一本をコの先端で付き合わせ( Iコ )てアングル(L型)でつなぎ合わせる形にしました。接続にはタッピングビスとアルミリベットの合わせ技に加え、ビス強度を増すため角パイプ内部に木材を埋め込んでの固定としました。

中央部にも桟として1本取付、まずは前部側のフレームが仕上がり! これをベースの鋼材に丁番で固定。 この丁番も本当は長~~い、長丁番(300mmか400mmぐらいの・・~で接合したかったのですが、欲しい幅のモノが無く普通のものとなってしまいました。

 前部が仕上がれば、後部の採寸を再度行い加工実施。 一人でコーナーに木を入れ90度の直角を保ちながらネジ止めするには広い作業場が欲しい~~~

フレームができあがればそれに併せて複合板の寸法をけがき、切断取付。

切断にはグラインダーを使ったのですが、なかなか真っ直ぐには切れないわ!

複合板とアルミフレームの間には一応コーキング材を塗り、水の浸入を防ぐようにするとともに、前・中の接合部分にはフレームと複合板の間に25mm幅のゴムベルトを挟み込み、接合部からの水侵入を防ぐ形にしました。

 また、周辺の隙間もコーキング材を塗り完全防水とまでは行きませんが、極力水が入らないようにしました。 とは言え、フレームとあおりの保護材の間はスカスカだから意味ないかな!?

 最後部には鍵穴付きのパッチン錠を取付、保安と走行時の跳ね上がり防止としてます。

と言うことでとりあえずはトノカバーができあがり、当初計画のものがほぼできあがりました。 本当はフロントバンパーガードも作りたいのですが、こちらはやはり1インチ以上の鋼管(ガス管)でないとだめなので、ベンダーがもう一つ必要なのよねぇ~~

そのうちベンダーの目処がつくようならバンパーを作ってみよう!




そうそう、ベースの鋼材には一応ダンパーを取付出来るようにアームも付けて、ダンパーも用意はしたのですがさすがアルミ! 軽くてダンパー必要なかったわ(^^ゞ

 




 


日曜日, 3月 14, 2021

ハイゼット:ハードカーゴゲート



 ハイゼットのオプション製作第三弾!!

今回はリアゲートのカーゴゲート。 こいつも電線管E25で出来るサイズなので作ってみました。

まずは先日作ったサイドバーをベースにベンダーの曲げ位置を確認し一気に曲げ加工!

とりあえず3本、同じサイズで作ることが出来ました。

 

 次に支柱となる25mmの角パイプの加工、高さはあおりの高さに合わせますが下部はあおりの溝に一部はめ込むように加工、ここには平ゴムを緩衝材として接着剤で取り付けました。

この支柱に3本のパイプを溶接し、途中にこれも平板で支えを2カ所取付

形になってきました!


 

これをあおりに仮止めし、取り付ける場所となるあおり止めのボルト位置合わせのための寸法取り

まぁ、大まかな位置決めだけして後は作ってからの”切った”貼った”

この辺、木で作るのと違って調整がしやすいから良いですね ヾ(≧▽≦)ノ

あとは、後部あおりの固定金具。 ショップのは緩衝材を切断し、ここにある穴を利用して固定する方法でしたが、車本体のパーツには極力手を加えたく無かったので、既存のチェーン固定用の穴を利用し取り付けました。

そのためにボルトの頭を丸くしてフックを作り、これで固定するようにしました。

ゲート側の位置がちょっと下過ぎ不格好な形になりましたが、結果オーライ 

なんとか仕上がりました。

しかし、溶接の腕とか加工の悪さは良いですが、塗装が問題ですねぇ・・

スプレー缶で塗っただけではちょっとモノが当たるとすぐ剥げてしまう!! なにか良い方法はないものか!



 







土曜日, 3月 13, 2021

ハイゼット:サイドステップ取付

 さて、本日はハイゼットにサイドステップを取付。

SHOP製では3万円強します。 当然しっかりした溶接で材料も1B以上のSGPで作られており強度もありますが、高い・・ (^^ゞ

丸パイプを自力できれいに曲げるにはおおよそ2種類の材料と方法がある

1.材料

 ・電線管・・ 肉厚が薄く曲げやすいが強度は低い

 ・ガス管・・ ホームセンターで手に入る鋼管としては白ガス管がある。肉厚があり強度はあるが曲げにくい

2.曲げ方法

 ・手曲げ・・ 電線管はハイヒッキー などと呼ばれる工具があり、ネットで中古で一種類5,000円程であり、テクニックが必要かな!?

 ・パイプベンダー・・ このパイプベンダーも私が思うに2種類に分けられる?

   ・1:油圧式・・ 二点で支えたパイプの中央を油圧ジャッキで押して曲げる方法

          どちらかと言うとガス管のような肉厚のある鋼管向き、これで厚の薄い電線管を曲げると、ほぼ確実に折れてひしゃげてしまう。

         中華製で1万4~5千円からある。

   ・2:ロール式・・ 油圧式の「へし折る」ような圧力で無理矢理曲げるのではなくR(アール)に沿って曲げていくベンダーで、仕組み的にはメーカー製造で作る方法になると思う。

 

で、本当は肉厚の厚いガス管で作るために油圧式のベンダーが欲しいところですが、きれいに曲げる自信がなく、比較的きれいに曲げられるであろうロール式を購入することにしました。 その結果使う材料は電線管になります。

丁度楽天でセールをしていたので若干のポイントも使い1万円で購入することができました。

まずはそのお手並みを見ると・・

 まずまずの出来ではないですか!!

と言うことでまずは左サイドから採寸、仮付けを実施。

こちらはショップのステップ取付は前方はキャビン下の穴を使用しての取付でしたが、電線管ではあまり支点間の距離が長くなると強度的にちょっと心配なので、既存のステップを取り外しそこから吊り下げる事にしました。

 後部はショップ製と同じくフレームの連結パイプに差し込む式を採用しました。

また左側は空間が大きいため、車内においていたロープや農作業用の釜などを仕舞うため、手持ちの弁当箱式工具入れを活用し道具入れを設置しました。

右側も同じく中間位置で支えるべく、こちらは荷台とキャビンを固定しているボルトをロングボルトに交換し、ここから吊り下げるようにしました。

また、左右共そうですが吊り下げだけだと車体横方向に振れが生じるため、左側はフレームから平鋼を・・右側はバッテリーケースからボルトで振れ防止を施工しました。


 薄肉の電線管ゆえ溶接が難しく、下手な腕前を隠すのにパテで修正して塗装でごまかしてますが、ぱっと見かっこよくなりました ヾ(≧▽≦)ノあははは!

飛び乗ったりしないかぎり、電線管でも足場としては利用出来るでしょう!

さて、次の作業だ!!

せっかく1万円も出してベンダーを買ったんですからね、使い倒さないと!!

(まぁ、ベンダーと材料費を合わせてもショップで買うよりは安くできあがってますが・・)


 

水曜日, 3月 03, 2021

ハイゼットのシェルフ

 シェルフってしゃれた名前を純正ではつけてるんですね・・

要は物置棚ですな・・ ヾ(≧▽≦)ノあははは!

純正のは全面上部、丁度サンバイザーの上に棚があるのですがハイルーフの一番室内高がある後部は何も無いんですね!!

そりゃぁ、後部に付ければ減速やキューブレーキを踏んだときに落ちてくる可能性があるわけですが、どうせそんなたいした物を乗せない(手袋とか衣類が主)ので、この空間をなんとかすべく棚を作りました。

 そもそも、2シーターの軽トラでなんでハイルーフなん??


両サイドにフック取り付けようのボルト穴(M6)があるので、これをメインに後部は天井内張りとの間にアルミ板と両面テープで固定して付けることにしました。

 

段ボールで適当に側面の型取りをして12mmの合板を切断

ステーはすべてアルミ板。 何mmだったかな、3mmだったかな・・

 

合板にビス留めするわけですがステーを上部からビス留めするのではなく、下から合板を受けるようにしてビス留めをしました。 12mmの合板を上からビスだけで支えるには荷重で抜ける可能性がありますからね。

 ステーができれば仮止めして確認!

よければ目に触れる下部にフエルト材のクロスを接着剤とタッカーで固定 

上部はそのままで良いと思って取り付けましたが、後で思うになにか滑り止めになるようなモノを貼り付けておけば良かったかな・・ 

前面には30mmのアルミアングルを付け、とりあえずストッパーになるようにはしていますが、使ってみて不都合があればまた何か考えよう!