水曜日, 12月 01, 2021

診断機:Autel MD-806 買っちゃいました。導入準備

 すったもんだでようやく物が届きましたが、そのすったもんだしている間に予備知識を入れるため、HPに公開されている英語マニュアルを日本語化してみました。

 日本語化にはMicrosoftのWordを使いました。 googleなどで翻訳サービスがありますが一度に翻訳出来る文字数に制限があるし書籍としてのレイアウトも崩れてしまうので、Wordが一番! PDFファイルをそのまま読み込めばTEXT化でき、それを一括翻訳してくれます。



翻訳レベルもそれなりで、特に手直ししなくても読めそうです。

 

今後の使用に際してはこれを見ながらやっていこう。

 

 

さて、取りあえずマニュアルもそうですが、本体が英語なので日本語化しなければならないのですが、SHOPからメールで英語以外で使用する場合には ”シリアルを教えてくれたらアドバイスするよ ” ってなメールが来てたので、本体裏に記載されているシリアルを書いてメールしたら導入するに当たっての注意事項と手順を解説した yotubeのアドレスが送られて来ました。

注意事項としては、本体に付いている「SDカードを抜き取りフォーマットすること」 

と言うことでした。

なに!? フォーマット?? SDカード(16GB)にはプログラムらしきものが入っており、これが無いと診断機本体は起動しません。

取りあえず英語モードで一通り見たのですが、言語選択画面では「認証してください」とのメッセージが ・・

フォーマットしたらアプリ消えちゃうやん・・てことでブランクのSDカードを用意した。


その前に、Autelのユーザーアカウントを作らないといけない。

1.Sign in 画面から新規登録を選び Autel IDとしてメアドを登録。

フリーでも結構ですが、登録時に確認コードが送られるので有効なメアドが必要。
 また、ユーザー登録後のログインでもロボット排除のための文字認識手順が必ず必要となってきます。

 

2.無事アカウントを作ってログイン出来たら、次は機種登録が必要です。

  画面左にある「Product Registration」を選択して本体裏に記載されているシリアルナンバーと登録パスを入力します。

登録パスは一度本体に電源を入れ(ちなみに本体にはスイッチは無く、ODB2に差し込むか、付属のUSBコードでUSB電源に接続すればスイッチが入ります)セットアップー>次画面にある About を選択していくと先ほどのシリアル番号とともに登録番号を見ることが出来ます。 これを機種登録画面に登録すればOKです。


以上でパソコン側での作業は終了し、Autelサイトにユーザ-情
報が登録されました。

 

3.パソコン接続ソフトのインストール

 さて次がいよいよ日本語化なのですが、これは本体の日本語化とシステムのアップデート(車両データの登録等)を一緒に行う事になります。

 先ほど、パソコン側での作業は終了と言いましたが、もう一つパソコンと診断機をつなぐためのソフトをダウンロードしてパソコンにインストールする必要があります。

  Autelログイン後の左にある「PC Suite」を選択して右に表示されるプログラム一覧から「Maxi PC Suite」を選択します。 Yutubeなどを見ていると「Autel PC suite」などと表示されているものも有りますが、現在はこのソフト(MaxiPCSuite_V1.32.zip)がそうですね。

(Productsの所にマウスを持って行くと表示されている以外の機種名を見ることが出来ます)

4.日本語化+アップデート

 ダウンロードした MaxiPCSuiteをインストールすると印刷のための
PCLinkと言うのと2つのソフトがインストールされます。

 いよいよパソコンとのリンクですが、そのまえにブランクのSDカード(16GB)をパソコンにUSB接続しておきます。

MaxiPCSuiteを起動すると、先に登録したAutel IDとパスワードの入力を促されるので入力して進んでいきます。この入力は最初の1度だけでよさそうです

 ログイン後最初の内は左のSDカードカードの絵の下のドラブ名以降はブランクですがインストール(Updates available)したい車両情報を選択しアップデートしていくと、Autelサイトに登録した機種情報からシリアル番号を受け、SDカードのボリュームラベルとして表示されるようになります。

 ここでは必要な車両情報を選択します。

また、上のタブに「Installed」とあるタブを選ぶと不要な車両データを削除することができます。

この一連のアップデート作業で実は日本語化も出来てしまってるんですね。

私はこの作業が終わって恐る恐る診断機本体にSDカードを挿入し、電源を入れたときに画面が日本語化されていたのを見てホッとしました。













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