9月の頭に購入したコムス、母は軽自動車を使わせてくれないと文句を言いながらでも
唯一の足となったコムスに乗り友だちの家や病院通いをしています。
そんな折、雨の日とか急に寒くなった最近では、寒いので軽自動車を使わせろ!と言うような事も言い始めました。
軽を運転させると自分一人じゃなく、人を乗せるからねぇ・・
寒いのはバイクと同じだから、ちゃんと防寒着を着て乗るようにと言ってもなかなか、ちょっとおっくうな事には行動を起こしたくないのは人の常。
今回、出来るかどうか判らないけれど、ドアを作って見ることにしました。
ドアの製作で問題となるのは、ヒンジ(蝶番)とノブですよね。
夏には窓の無いドアを付けっぱなしだと暑すぎますからね、取外し出来る事が必須なので悩みます。
取りあえず、メインの乗り降りは「右」からすると言う事にして、左にノブ無しのはめ殺しのドアを作って見ることに。
フレームは前回のバイザーと同じ、19Φの電線管
力任せの曲げですから、なかなか思うように型が作れない (^^;
ドアは今回はポリカーボネートの2mmを使用
7千円ちょっとしますが、耐候性や強さを考慮するとアクリルより良いでしょう。
2mmでも案外湾曲するのでドアの曲面に馴染みます。
前回のバイザーで使ったアクリルも冬の寒さでやはり硬化しているようで、耐候性を考慮したら高くなるけれど、ポリカの方が良かったな。
曲げが旨く行かないのと、ポリカの採寸を間違ったので隙が多くなってしまった (^^;
この作業の結局二日かかってしまったけれど、風よけとしてはやはり効果はあります。
これに気が大きくなって、右側の方も作ってみようと言う気になっちゃいました。 (^o^)
作るに当たっての課題は、まずフレームの曲げと蝶番。
以前市内のホームセンターで取外し可能な蝶番を探して無かったので、通販でまずは確保。
金曜日休暇を取ってまずはフレームの曲げ用のパイプベンダーからスタート
丁度家に、排水ポンプに使うVベルト用プーリーが2個あったのでこれを使ってベンダーを製作。
グレーの方は固定、黒い方を可倒するように作り力任せに曲げるようにしました。
このベンダー製作に材料手配やら何やらでけっよく一日かかってしまった (^^;
二日目からいよいよドアの製作
やはり道具の効果は対したもの、緩やかな曲げが出来るわ
しかし、まぁこれくらいの隙はあいきょうとしてもらおう (^o^)
蝶番は右用、左用とあり今回右ドアに使ったのは「左用」
バイザーの垂直部2カ所にボルト止めしました。
溶接の方が強いとは思いますが、今回は試行と言う事もありボルトでパイプを貫通出来るだけの長さのタッピングボルトで固定
フレームを塗装し乾燥
ヒンジは車本体側を加工したく無かったので、手元にあった鉄板を両面テープで貼り付け、そこにこれもまた余り物の鉄板を滑り込ませる様にしました。
取付完了後の試乗、完璧ですね (^o^)
手抜きの左側ドアは隙が多いので、結構風が入ってきますが右側はOK
この程度なら雨の日、風の日も大丈夫でしょう。
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