ディーラー展示用のリース上がりなのですが、展示にはドアが必要ないからなんでしょうね。
で、買ったお店で後付けしたら・・
って聞いてみると新車時のオプション価格は51,429円なのですが、後付けになると部品代だけで10万、取付に6万ぐらいかかるとの事
後付けで部品代がなんで上がるねん!!
と言う事で、購入時にキャンパスドアを注文しなかったのでなんとか自作してみることにしました。
走ると結構風を巻き込み、背中の方で渦巻いてる感じです。 これが雨の日だと背中がずぶ濡れになりそうです。
純正を見ると開口部全てがドアって訳じゃなく「サイドバイザー」が着いているんですね・・
サイドの開口部を全部ドアにすると大きすぎるし、形も難しくなるので
まずは純正と同じくサイドバイザーを作る事にしました。
作るに当たって一番懸念したのは、パイプのR加工・・・ 旨く曲げられるだろうか!?
最初色々パイプベンダーから購入、或いは作るべきか思案していましたが、ホームセンターで電工用の鋼管 E19(パナソニックの外形19φ1.2t)だと何とか手曲げできそうなので、これで作る事にしました。
まずは、適当な板の端材を使いRの型作りから始めました。
バイザーは丁度サイドミラーの視野範囲になるので、サイドミラーの視覚を遮らない様に注意して型取り。
出来上がった型に合わせてゆっくり手でダマシ・ダマシ曲げて行きます。
一気にやると綺麗な曲面にならず潰れてしまうので注意深くやりましたが、結局この曲面だけだと、弾性で戻るため曲がりが足らず型を使わず追い込んだため左右が多少いびつになってしまった・・ (^^;
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次に、ボディ側は15mm巾の軟鋼の帯鋼を曲面に合わせて手曲げです。
この作業、曲げる事自体は簡単なのですが、実際にはねじれがあるためなかなか思ったようには出来ませんねぇ・・
一応、現物合わせしながら作ったけれどなかなか旨くは行かんなぁ (^^;
アクリル取り付けようのタブもつけ、 左右、出来た所で塗装です。
塗装が終わればいよいよ、アクリル板の型取り。 これが一番の思案どころでしたねぇ・・
近くのホームセンターで手に入れられるのは1mmと2mmの二種類のみ
1mmは薄くペラペラな感じ、かと言って2mmでは厚すぎ三次元に曲がる曲面の加工は難しそう!!
本当は1.5mmぐらいが一番良さそうなのですが、わざわざ通販で買って硬くて曲げにくく失敗した場合のことを考え、取りあえず今回は1mmで作る事にしました。
これが幸いしてか、1mmならハサミででも切れるのでカットは楽だったわ
若干大きめに切り、あとは現物合わせで切っていきました。
現物合わせが終われば、フレームを隠すために縁を50mm程黒く塗装
塗装は内側に行い外からは光沢がある状態の仕上がりになる予定。
塗装が終わったアクリルをフレームに取り付ける際、結構大雑把に作ったので隙間が出来ているのと、直接タッチさせるとネジ止めしたとき走行中の振動でネジの緩みも出来ると思うので、ウレタンの緩衝材を挟むことにしました。
最初は、屋根に使う波板固定用フックの白いウレタンを使っていたのですが、よくよく考えたらフレームを固定する際に、ボディに直に当てて傷つけるのを防ぐのに15mm巾のウレタンテープが余っていたので、片側はこのウレタンテープを貼り付けました。
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最後にアクリル板の取付ですが、ネジはメッキネジしか手に入らないので、頭を黒く塗装しての取付です。
また、長さも短いのが無く取りあえずは25mmと言う長いので取り付けました。
まぁ、最後気になれば切ってしまえばしまいですからね
で、仕上がりはと言うと・・
とまぁ、こんな感じに出来上がりました。
取りあえず、これで試験走行してみると 低速では風の巻き込みはかなり改善されたと思います。
でも高速になると背中と言うより頭の方に巻き込みがある感じです。
実際雨の日にでも走行してみないと詳細は分からないけどね
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