日曜日, 8月 10, 2014

ジャッキアップまとめ

先日、私の投稿したジャッキアップアダプタの件でコメントを頂きました。

私も整理のために改めてここにまとめて起きたいと思います。

最近の国産車のジャッキアップする際のポイント形状がどのようになっているのか知らないのですが、メルセデスは前車のCクラスも同じで、このような形状になってます。

③のような硬質ゴムで、車載のジャッキの場合その凹部にはめ込む要領で挿入し、ジャッキアップします。

因みに、WISで工場での作業要領を見るとなにやら専用の治具を使うようです。


工場ですから当然リフトを使うわけですが、作業時の安全を考慮し、どうやらゴムアダプタを取り外して、リフト安全装置とやらをプラスチックボルトを外した穴に挿入して固定する方法と、簡単なアダプタセットを利用する方法があるようです。

左の図は 01のアダプタセットを使う方法で、このアダプタはこんなものです・・



日本ではmac10 で「リフト・アダプター・セット」と言う名で販売されております。

 しかし、そこまできちりした物でなくとも、前回私が買ったジャッキパットアダプタ がほぼ同様の機能があると思います。

ただ、私が買ったのはポン付けで、ジャッキの移動時などでは落ちてしまう可能性があるので注意が必要です。

最近では、デベソ? 型のストッパが着いた物もあるようです。 それを使った手順を示すと


黒い硬質ゴムの横に金色に光っているのがストッパでアダプタからの脱落を防止しているようです。








このように、ジャッキが下がった状態でもアダプタが脱落しません。

 この状態でジャッキアップすれば脱落することなく確実にあげる事ができるでしょう。

あと、注意しなきゃいけないのは私もそうなんですが、フロアジャッキの下 つまりアスファルトでジャッキアップすることがあると思うのですが、その場合ローラーが埋め込んでしまいますよね。

ジャッキアップするときはジャッキセンタがずれるのでローラーが動く必要があります。

右の図で言えばあげる前のA点にあるセンタがジャッキがあがるとB点に移動します。
 車は動かない(動いてはいけない)ので、自ずとAからBまでの移動はジャッキ側で動かないとだめなのですが、アスファルトでは中々そうはいきません。

よって、ジャッキアップをする場合平坦なコンクリート上か、それがなければA~Bの長さ分より若干大きめの鉄板をジャッキのしたに敷いて作業するように心がけましょう!!

御安全に!!

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