と薪にして置いていた。
しかし、薪ストーブをリフォームした家で使うほど恒常的に薪が必要な暖房はうちの地域では必要ないし、作業場で使えれば良いと思っていて、時期がきたら安いストーブでも買おうとしてたけれどなにげにネットで車のホイールを使うストーブを作っている写真を見てしまった・・
そうなれば、やるしか無いでしょう (^o^)
さっそく、知り合いの車屋で古いホイールを探してみた。
いかんせん田舎故に軽自動車用が多い・・ それにタイヤを外したホイールはスクラップとしても価値があるのでおいそれとスクラップ屋に行くわけにはいかない。
タダでもらえる範囲で比較的大きなホール(径より巾)を二つもらってきた。
さしあたって、合わせてみるとこんな感じ
まぁ、今ある薪を使い終われば用無しになるのだから、この程度のもので良いとしましょう。
ツラは綺麗に塗装されていますが、耐熱塗料じゃないので熱が入ると剥がれてしまうのですが、せめて最初の内だけでも綺麗なツラを上面に持ってくる (^^;
見ると、ゴム製のバルブがあるのでまずはこれを除去
穴が空いたままだけれど、些細な事は気にしない (^o^)
では溶接開始
さっきも書いたけれど、リム部はかなり厚めの塗装がされているので、グラインダでまずはこの塗装を剥離した後に溶接を行います。
肉厚があるので手持ちの家庭用の溶接機でできるかどうか、若干の不安はありましたが、一番太い3.2φの溶接棒を使って何とか溶接ができた。
仕上げは人様に見せられるような状態ではないので、遠目の写真で・・ (^^;
一通りの溶接が終わると、次は焚き口の開口
プラズマ切断器もあるけれど、仕上げの綺麗さを考えるとやはりグラインダでの切断になります。
肉厚はあるものの、案外すんなりと切断できます。
切ったままだと、バリ・返りがあるので切断面を仕上げてケガをしないように・・
切り取ったモノをそのまま扉にするので、何かヒンジを作らないといけないのですがワッシャと何のモノか判らないプレートがあったので、それをくっつけこれも余り物のボルトと閂(かんぬき)の余り物を使って取付
最初一つだけしか作らなかったけれど、一つじゃだめだよねぇ・・
安定しないわ (^^;
それなりの形になってきました。
次に、扉の取っ手と熱い状態での移設を考慮し薪で担げるように耳を取り付けて完成です。
本当は中の底の部分にエキスパンドメタルでも敷いて薪を安定して積み重ねられるようにしたかったのですが、なかなか少量のエキスパンドメタルを売っている所がないので今回は断念しました。